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Words
Kanji
瓦
全
【がぜん】
noun (common) (futsuumeishi)
meaningless existence
Wiktionary definitions
(experimental)
めいし
名詞
なんも
何も
せ
せ
ず
ず
いたずらに
いたずらに
ほしん
保身
し
し
いきながらえる
生き長らえる
こと
こと
．
.
もし
若し
がんぜん
眼前
の
の
しょうり
小利
しょうこう
小康
から
から
いへ
いへ
ば
ば
、
、
しょく
蜀
の
の
險阻
險阻
を
を
かみ
守
つ
つ
て
て
、
、
ほくばつ
北伐
など
など
を
を
くわだて
企て
ぬ
ぬ
かた
方
が
が
とくさく
得策
か
か
も
も
しれ
知れ
ぬ
ぬ
．
.
しかし
併し
このの
此の
ごとき
如き
は
は
いわゆる
所謂
がぜん
瓦全
で
で
、
、
しょく
蜀
の
の
じさつ
自殺
に
に
そと
外
なら
なら
ぬ
ぬ
．
.
きごう
(
くわはら
桑原
隲藏
隲藏
きごう
『
しな
支那
し
史
じょう
上
の
の
いじん
偉人
きごう
（
こうし
孔子
と
と
ひろあき
孔明
きごう
）
きごう
』
きごう
)
とも
友
よ
よ
、
、
じぶん
自分
は
は
きみ
君
の
の
しょい
所謂
きごう
「
どうぶつ
動物
りょく
力
きごう
」
に
に
よつ
よつ
て
て
いまだに
未だに
いきて
生きて
いる
ゐる
．
.
さう
さう
して
して
その
その
きごう
「
どうぶつ
動物
りょく
力
きごう
」
の
の
しそう
使嗾
に
に
よつ
よつ
て
て
じぶん
自分
たち
たち
の
の
がぜん
瓦全
を
を
なんか
何か
いみ
意味
ある
ある
こと
こと
の
の
やう
やう
に
に
おもひ
思ひ
、
、
かつ
且つ
は
は
きみ
君
の
の
たま
玉
碎
碎
を
を
おしみ
惜み
かなしんで
悲しんで
いる
ゐる
．
.
きごう
(
さとう
佐藤
はるお
春夫
きごう
『
あくたがわ
芥川
りゅうのすけ
龍之介
を
を
こくす
哭す
きごう
』
きごう
)
しっぱいをおそれ
失敗を恐れ
、
、
あえて
あえて
、
、
ちょうせん
挑戦
せ
せ
ず
ず
ぼんよう
凡庸
な
な
けっか
結果
に
に
まんぞく
満足
する
する
こと
こと
．
.
すなわち
即ち
、
、
ぼんよう
凡庸
じ
事
を
を
ないよう
内容
と
と
する
する
うま
巧
なる
なる
さくひん
作品
の
の
かた
過多
である
である
．
.
さくしゃ
作者
の
の
ほう
方
で
で
は
は
、
、
なるべく
なるべく
てごろ
手頃
な
な
ざいりょう
材料
を
を
なるべく
なるべく
たくみ
巧
に
に
えがか
描か
んとする
んとする
．
.
ひょうしゃ
評者
の
の
ほう
方
で
で
は
は
、
、
びょうしゃ
描写
の
の
こうせつ
巧拙
を
を
もっ
以
て
て
さくひん
作品
の
の
かち
価値
を
を
りっせ
律せ
んとする
んとする
．
.
りょうしゃ
両者
あいまって
相俟って
、
、
ぎょくさい
玉砕
を
を
すて
捨て
がぜん
瓦全
を
を
とら
取ら
んとする
んとする
に
に
いたる
至る
．
.
きごう
（
としま
豊島
よしお
与志雄
きごう
『
しょうせつ
小説
の
の
ないよう
内容
ろん
論
きごう
』
きごう
）
Wiktionary
瓦
全
【がぜん】
noun (common) (futsuumeishi)
meaningless existence
Wiktionary definitions
(experimental)
めいし
名詞
なんも
何も
せ
せ
ず
ず
いたずらに
いたずらに
ほしん
保身
し
し
いきながらえる
生き長らえる
こと
こと
．
.
もし
若し
がんぜん
眼前
の
の
しょうり
小利
しょうこう
小康
から
から
いへ
いへ
ば
ば
、
、
しょく
蜀
の
の
險阻
險阻
を
を
かみ
守
つ
つ
て
て
、
、
ほくばつ
北伐
など
など
を
を
くわだて
企て
ぬ
ぬ
かた
方
が
が
とくさく
得策
か
か
も
も
しれ
知れ
ぬ
ぬ
．
.
しかし
併し
このの
此の
ごとき
如き
は
は
いわゆる
所謂
がぜん
瓦全
で
で
、
、
しょく
蜀
の
の
じさつ
自殺
に
に
そと
外
なら
なら
ぬ
ぬ
．
.
きごう
(
くわはら
桑原
隲藏
隲藏
きごう
『
しな
支那
し
史
じょう
上
の
の
いじん
偉人
きごう
（
こうし
孔子
と
と
ひろあき
孔明
きごう
）
きごう
』
きごう
)
とも
友
よ
よ
、
、
じぶん
自分
は
は
きみ
君
の
の
しょい
所謂
きごう
「
どうぶつ
動物
りょく
力
きごう
」
に
に
よつ
よつ
て
て
いまだに
未だに
いきて
生きて
いる
ゐる
．
.
さう
さう
して
して
その
その
きごう
「
どうぶつ
動物
りょく
力
きごう
」
の
の
しそう
使嗾
に
に
よつ
よつ
て
て
じぶん
自分
たち
たち
の
の
がぜん
瓦全
を
を
なんか
何か
いみ
意味
ある
ある
こと
こと
の
の
やう
やう
に
に
おもひ
思ひ
、
、
かつ
且つ
は
は
きみ
君
の
の
たま
玉
碎
碎
を
を
おしみ
惜み
かなしんで
悲しんで
いる
ゐる
．
.
きごう
(
さとう
佐藤
はるお
春夫
きごう
『
あくたがわ
芥川
りゅうのすけ
龍之介
を
を
こくす
哭す
きごう
』
きごう
)
しっぱいをおそれ
失敗を恐れ
、
、
あえて
あえて
、
、
ちょうせん
挑戦
せ
せ
ず
ず
ぼんよう
凡庸
な
な
けっか
結果
に
に
まんぞく
満足
する
する
こと
こと
．
.
すなわち
即ち
、
、
ぼんよう
凡庸
じ
事
を
を
ないよう
内容
と
と
する
する
うま
巧
なる
なる
さくひん
作品
の
の
かた
過多
である
である
．
.
さくしゃ
作者
の
の
ほう
方
で
で
は
は
、
、
なるべく
なるべく
てごろ
手頃
な
な
ざいりょう
材料
を
を
なるべく
なるべく
たくみ
巧
に
に
えがか
描か
んとする
んとする
．
.
ひょうしゃ
評者
の
の
ほう
方
で
で
は
は
、
、
びょうしゃ
描写
の
の
こうせつ
巧拙
を
を
もっ
以
て
て
さくひん
作品
の
の
かち
価値
を
を
りっせ
律せ
んとする
んとする
．
.
りょうしゃ
両者
あいまって
相俟って
、
、
ぎょくさい
玉砕
を
を
すて
捨て
がぜん
瓦全
を
を
とら
取ら
んとする
んとする
に
に
いたる
至る
．
.
きごう
（
としま
豊島
よしお
与志雄
きごう
『
しょうせつ
小説
の
の
ないよう
内容
ろん
論
きごう
』
きごう
）
Wiktionary
瓦
常用
意
tile
;
gram
訓
かわら
、
ぐらむ
音
ガ
Details
全
N3
3
意
whole
;
entire
;
all
;
complete
;
fulfill
訓
まった.く
、
すべ.て
音
ゼン
名
たけ
、
まさ
Details