国語辞典Japanese definitions
登竜門
- ゆうりょく有力しゃ者のちぐう知遇をえる得ることやしけん試験、こんてすとコンテスト、しゅうしょく就職などのしゅっせ出世のいとぐち糸口となるかずすくない数少ないきかい機会。
- いま今もよくきおく記憶しているが、そのころはとくとみ徳富そほう蘇峰さんがぶんぴつ文筆かい界のちゅうしん中心になっていたようである。ぶんだん文壇ということば言葉も、このころたむら田村さんじ三治などのなかま仲間がはじめてつかいだした使い出したとか、たむら田村からきいたことがあった。したがってとうじ当時はぶんだん文壇にん人というもの者がひじょうに非常にすくなく少なく、とくとみ徳富さんによば招ばれるということが、ひとつ一つのとうりゅうもん登竜門になっていた。きごう(やなぎだ柳田くにお国男 きごう『こきょう故郷ななじゅうねん七十年きごう』きごう)
- むかし昔のしぞく士族きしつ気質からゆいいつ唯一のとうりゅうもん登龍門としんずる信ずるかんり官吏となるのをきらって嫌って、ろくでもない碌でもないしょうせつ小説さんまい三昧にふける耽けるはむかしもの昔者のりょうしん両親のめ目からみれば見ればにがにがしくて苦々しくてだまっていられなかった黙っていられなかった。