国語辞典Japanese definitions
賛する【さんする】
- さんせい賛成する。どうい同意する。
- しかしながら然しながらわたくし私はかならずしも必ずしもとるすといトルストイのとうちゃく到着したけつろん結論にさんする賛するものではない。ただ唯わたくし私がここ茲にいいたい言いたいことは、そのしゅったつ出立てん点にある在る。
- ただ唯きごう「にっぽん日本のしょうせつ小説にもっとも最もかけて欠けているゐるところは、この此のこうせい構成するちから力、いろいろいりくんだ入り組んだすじ筋をきかがくてき幾何学的にくみたてる組み立てるさいのう才能にあるきごう」かどうか、そのてん点はぼく僕はむぞうさ無造作にたにざき谷崎し氏のぎろん議論にさんする賛することはできない出来ない。われわれ我々にほんじん日本人はきごう「げんじものがたり源氏物語きごう」のむかし昔からかうゆふ云ふさいのう才能をもちあわせて持ち合せているゐる。
- きごう〔がさん画賛をきごう〕しるす記す。
- もひとつ一つれいをあげて例を挙げていふならばうちわ団扇のが画にほたる蛍のく句をかく書くとか、ほたる蛍のが画にうちわ団扇のく句をかく書くとか、もしまたうちわ団扇とほたる蛍とともに共にえがいて画いてあるが画ならば、すずし涼しさやとかゆうすずみ夕涼みとかいふやうなく句をさんする賛する。
- すみスミふじん夫人もこどものころ子供の頃からが画をならっていて習っていて、りっぱ立派にがめい雅名まであることを、そのとき時はじめて初めてしった知った。わたくし私がひぞう秘蔵のかきょう嘉慶すみ墨で、こすもすコスモスをえがき描き、すみスミふじん夫人があかとんぼ赤とんぼをあしらい、ゆかわ湯川さんがそれにかんげい歓迎のはいく俳句をさんして賛してくれた。
- しょうさん賞賛する。
- きごう「しんこ真個かんさい関西しし志士のさきがけ魁、えい英ふう風わが我がくに邦をこぶ鼓舞しきたれ来れりきごう」。これかれ彼がこうてい高弟たかすぎ高杉しんさく晋作のかれ彼をさんする賛するのじ辞、いいつくして言い尽してようん余蘊なし。
- きごう「これはたしかに確かにかくしし隠し詞にちがい違いございません。こうけん黄絹ともうす申すはすなわち即ちいろ色のいと糸、もじ文字にしますればきごう『ぜっ絶きごう』のじ字にあたります。きごう[きごう…きごう…きごう]これをつらねて連ねてきごう『ぜつみょう絶妙こう好じ辞きごう』これはかんたん邯鄲あつし淳のぶん文をさんして賛して、きれ絶れてたえ妙なるすき好きじ辞とほめた褒めたものとぞんじます存じますがきごう」