国語辞典Japanese definitions
ぬえ
- くうそう空想じょう上のどうぶつ動物。あたま頭はさる猿、どうたい胴体はたぬき狸、しっぽ尻尾はへび蛇、てあし手足はとら虎でとらつぐみトラツグミのよう様なこえ声でなく鳴く。
- きごう(りゃく略きごう)じょう城のそのやね屋根のうえ上へ、やま山もみえ見えぬのに、ぬえ鵺がのって乗ってきそう来そうなくも雲が、まっくろ真黒なかべ壁でうえ上からあつ圧つける附けるばかり、なまり鉛をとかして熔かして、むらむらとゆう湧かかって懸ってきたろう来たろうではないか。
- ふくすう複数のものがこんごう混合されてできあがった出来上がったもの。
- こうとう口頭でんしょう伝承と、げんご言語とは、べつ別なものである。そしてこうしゃ後者は、だんだん段々じだい時代のへる経るにしたごう従うてへんか変化していく行くもので、みんぞく民族がふるければ古ければふるい古いほど程、おおく多くへんか変化する。が、こうとう口頭でんしょう伝承のほう方は、いちぶぶん一部分は、じだい時代とちょうわ調和するが、だんだん段々じだい時代のけいか経過するにつれて、そこ其処にへん変な、ぬえ鵺のやうなぶんしょう文章ができあがる出来上る。
- しょうたい正体がよくわからなかったり、あいまい曖昧なもの、こと。