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国語辞典Japanese definitions
不具【ふぐ】
- からだ体のいちぶ一部にしょうがい障害があること。また、そのひとその人。かたわ。
- こども子供にびょうしん病身なるもの者あり、ふぐ不具なるもの者あり。かない家内にびょうにん病人あり、さいなん災難あり。いずれもみな皆、こども子供のきょういく教育にさしつかえ差支たるべきものなり。されどもこれらはひじょう非常べつだん別段のこととして、ここにそのさしつかえ差支のもっともはなはだしく、もっともひろき広きものあり。すなわちほかに他にあらず、みのしろ身代のびんぼう貧乏、これなり。
- いまだからこそ、こんなふうになんでもないくちょう口調でかたれる語れるのであるが、とうじ当時は、わらいばなし笑い話どころではなく、わたくし私はしのう死のうとおもっていた思っていた。げんとう幻燈のまちのびょうき病気もなおらず、いつふぐしゃ不具者になるかわからぬじょうたい状態であったし、ひとはなぜいきていなければ生きていなければいけないのか、そのわけがわたくし私にはのみこめなかった呑みこめなかった。
- そろわない揃わないこと。ふび不備。
- われわれ吾々はなかば半ばせいようりゅう西洋流にもの物をかんがえる考えるようになってしまった、というそのなかば半ばが、ぶんがく文学におい於いてはまさしくはんぶん半分だけのじゅうよう重要さをもつ持つものであって、それをひきさっては引去っては、ぶんがく文学はふぐ不具になる。
- そのなか中を、ふぐ不具にされたにっぽん日本のぶんがく文学とそのふぐ不具なぶんがく文学をさえなおあいする愛するにんげんらしい人間らしいせいしん精神のひとびと人々がてさぐり手さぐりあしさぐり足さぐりで、きょねん去年のはちがつ八月じゅうごにち十五日までをたどって辿ってきていたのであった。
- てがみ手紙のおわり終わりにかき書き、きもち気持ちをのべ述べつくしていない尽くしていないい意をしめす示すご語。ふいつ不一。