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国語辞典Japanese definitions
便宜【べんぎ】
- つごう都合のよいこと好いこと。りてん利点。
- ぼうかんしゃ傍観者という云うものはおかめはちもく岡目八目ともいい云い、とうきょくしゃ当局者はまよう迷うという云うことわざ諺さえあるくらいだから、れいせい冷静にかまえる構えるべんぎ便宜があってかんさつ観察するじぶつ事物がよくわかる分るちい地位にはい違ありませんが、そのわかり分りかた方はようするに要するにじぶん自分のこと事がじぶん自分にわかる分るのとはおおいに大いにおもむき趣をことにしている異にしている。
- とくべつ特別なこうぐう厚遇。りえき利益。
- らぢおラヂオぶんがく文学といふあたらしい新しいようしき様式について、わたくし私はつねに常にきょうみをもち興味をもち、なにかげんり原理てき的なものをはっけん発見しようとこころがけて心掛けているゐるのだが、ほうそうきょく放送局とのかんけい関係も、べつに別にそのためにとくしゅ特殊なべんぎ便宜をあたへ与へられているゐるわけではないから、なかなかおもふ思ふやうにけんきゅう研究もできないでいるゐる。
- はじめ初めのにじゅう さんまい二三枚はわぶん和文のたいぷらいたあタイプライターでうった打ったせんげん宣言えんぜつ演説のげんこう原稿であり、そのあとにこのちほう地方のちじ知事とかけいむぶ警務部ちょう長とかこくてつ国鉄のとうきょく当局とかちょうちょう町長とかにあてた当てたつうちょう通牒がつづいていた続いていた。きごう(りゃく略きごう)それはだい大かいじょう会場へおもむく赴くためにあらゆるべんぎ便宜をきょうよ供与してもらいたいといういみ意味のものである。
- じょうきょう状況にあった合ったかりそめのしゅだん手段。べんぽう便法。
- げんざい現在のにっぽん日本のせいかつなん生活難がげんいん原因になって、いちぶ一部にはえいご英語ときりすときょうキリスト教をしょせい処世じょう上のいち一べんぎ便宜としてかんがえる考えるひとびと人々があらわれている。
- にんしき認識ということば言葉がにちじょうてき日常的につかわれた使われたあげく揚句、いつのあいだにいつの間にかある或るとくべつ特別なないよう内容のにんしき認識のことをいみ意味するようになり、かくてかえって却って、せけん世間にはそのままではつうよう通用しないようなしゅうは宗派てき的ようご用語とさえなっていることを、われわれ吾々はちゅうい注意しなければならぬ。きごう(りゃく略きごう)てつがくしゃ哲学者もまた亦、このことば言葉をひつよう必要いじょう以上のせまい狭いやくそく約束のしたに下に、ただのようご用語じょう上のべんぎ便宜として、もちいていない用いていないとはいわれない云われない。