国語辞典Japanese definitions
相場
- しじょう市場でとりひき取引されるしょうひん商品のねだん値段。
- けっこん結婚とうじ当時のわたくし私のていしゅうにゅう定収入はつき月ひゃくえん百円、しなりおシナリオをとし年にに二、さんぽん三本かいて書いて、それがいっぽん一本にひゃくえん二百円くらいのそうば相場だつたから、どうやらやつてはいけた行けたが、かのじょ彼女のいるい衣類がしちや質屋におこなつ行つたこともいち一、にど二度あつた。しょうわ昭和はち八、きゅうねん九年ごろからじゅう さんねん十三年ごろまではいちばん一番らく楽なじだい時代で、このあいだこの間はずつとはっぴゃくえん八百円くらいのげっしゅう月収があつたから、ほけんをかけ保険をかけ、ちょきん貯金をし、かぐ家具をそなえ備え、いるい衣類をかう買うことができた。
- げんぶつ現物のとりひき取引をせずしじょうかかく市場価格のへんどう変動によるさがく差額でりえき利益をえよう得ようとするとうきてき投機的とりひき取引。またそのようなとりひき取引をおこなう行うしじょう市場。
- ある或るところに、もと元というちょうじゃ長者がありました。いやしい賤しいうまれ生れでしたが、いちだい一代にちょうじゃ長者となったのであります。わかいころ若い頃、えんかい沿海こうろ航路のちいさな小さなかもつせん貨物船のすいふ水夫をしていて、ひそかに、いかがわしいしょうばい商売をして、そうとう相当のしさん資産をえた得た、といううわさ噂がありますが、それもたしか確かなことはわかりません分りません、とにかく、なんか何かであるていど或る程度のかね金をもうけて儲けて、それから、そうば相場をしたり、かねかし金貸をしたりして、それがみなうん運よくゆき、ひとかどのちょうじゃ長者となりました。ただここ茲にちゅうい注意すべきことには、かれ彼のそこう素行はきわめて極めてきんげん謹厳でありました。
- きごう(ひゆてき比喩的きごう)つうれい通例。せけん世間いっぱん一般のひょうか評価。
- せけん世間ではもちろん、せんもん専門のがくせい学生のあいだ間でもまたどうかするとりがくしゃ理学者のあいだ間ですらきごう「そうたいせいげんり相対性原理はりかい理解しにくいものだきごう」ということ事にそうば相場がきまっているようである。りかい理解しにくいときいて聞いてそのためにかえってきょうみ興味をしげき刺激されるひと人ももとよりたくさんあるだろうし、またけんそん謙遜ないしはきき聞きおじしてあえてちかよらない近寄らないひと人もあるだろうし、じぶん自分のしごと仕事にいそがしくて忙しくてじっさい実際ひま暇のないひと人もあるだろうし、またてっていてき徹底的せんもん専門しゅぎ主義のもんこ門戸にとじこもって閉じこもってじゅんけつ純潔をたもつ保つひと人もあるだろうし、よ世はさまざまである。