国語辞典Japanese definitions
阿吽【あうん】
- きごう「阿きごう」はぼんご梵語のじゅうに十二ぼ母いん韻のはつ初いん韻でひらけ開こえ声、きごう「うん吽きごう」はへいこう閉口のしゅうせい終声であわせ合こえ声。これがじおん字音のさいしょ最初とさいご最後にあることによりりょうきょく両極をいみ意味し、いっさい一切のもじ文字・おんきょう音響は、このふたつ二つのあいだ間にあり、またばんゆう万有もすべてこのふたつ二つのあいだ間にほうせつ包摂されるといわれる。
- きごう「阿きごう」はばんゆう万有はっせい発生のこんげん根源、りたい理体。きごう「うん吽きごう」はばんゆう万有しゅうきょく終極のきゅうきょう究竟、ちとく智徳。ほうかい法界のはじめ始とおわり終。
- きごう(ぶっきょう仏教きごう) きごう「阿きごう」はびょうどう平等、り理かい界のたいぞうかい胎蔵界だいにちにょらい大日如来、きごう「うん吽きごう」はさべつ差別、さとし智かい界のこんごうかい金剛界だいにちにょらい大日如来。びょうどう平等とさべつ差別。