国語辞典Japanese definitions
人為分類
- きごう《ぶんるいがく分類学とう等きごう》きごう[こうぎ広義きごう] にんげん人間とのつながりやくべつ区別しやすいとくちょう特徴などにもとづく基づく、せいぶつのぶんるい生物の分類たいけい体系。しんか進化じょう上のきんえん近縁せい性きごう(るいえんかんけい類縁関係きごう)による拠ることなく、にんげん人間がせいり整理するのにべんり便利であったことからしょうじた生じたきごう(あるいは、しょうじる生じるきごう)、せいぶつのぶんるい生物の分類たいけい体系。
- たとえば例えば、きごう「すいさん水産のしょくもつ食物としてのぎょるい魚類とむせきついどうぶつ無脊椎動物のそうしょう総称きごう」をいみ意味するきごう「ぎょかいるい魚介類きごう」は、せいぶつ生物のしぜん自然のこうせい構成とむかんけい無関係にせいりつ成立しているぶんるいたいけい分類体系であり、じんいぶんるい人為分類のてんけい典型である。また、きごう「もうきん猛禽きごう(もうきんるい猛禽類きごう⁽だぶりゅうぴいʷᵖきごう⁾きごう)きごう」とはきごう「かぎづめ鉤爪きごう⁽だぶりゅうぴいʷᵖきごう⁾とするどい鋭いくちばし嘴をそなえ具え、た他のどうぶつ動物をほしょく捕食きごう⁽だぶりゅうぴいʷᵖきごう⁾
- きごう《ぶんるいがく分類学とう等きごう》きごう[きょうぎ狭義きごう] しぜんぶんるい自然分類ではない、せいぶつのぶんるい生物の分類たいけい体系。
- にんげん人間はしぜんかい自然界をしゅかんてき主観的にしかかいしゃく解釈できないのであり、げんみつ厳密ないみ意味でのしぜん自然のぶんるいたいけい分類体系にてらせば照らせば、にんげん人間がおこなう行うぶんるいたいけい分類体系はすべて全てじんいぶんるい人為分類にすぎない過ぎないというかんがえ考えかた方にもとづく基づくていぎ定義。
- ながねん長年にわたってしぜんぶんるい自然分類としんじられて信じられてきたものがしん新ちけん知見によってあやまり誤りをしてき指摘され、じんいぶんるい人為分類であったとはんめい判明することはめずらしくない珍しくない。げんざい現在おおく多くのしじ支持をあつめている集めているぶんるいたいけい分類体系も、それでかんぺき完璧とかんがえている考えているけんきゅうしゃ研究者はいないのであり、どこまでいって行ってもとうたつ到達しえない得ないしぜんぶんるい自然分類たいけい体系にすこし少しでもちかづこう近付こうとする、それがぶんるいがく分類学のもくてき目的であるというけんきゅうしゃ研究者もいる。