国語辞典Japanese definitions
小田原評定
- かいぎ会議などのば場において、けつろん結論がでない出ないままえんえん延々とぎろん議論がつづき続き、けっかてき結果的にはんだん判断がおくれてしまう遅れてしまうことのたとえ喩え。
- はんちゅう藩中だいいち第一のきりょうじん器量人といわれているかろう家老のさかい酒井まごはち孫八ろう郎が、とうとうこんなことををいいだした出した。いま今、てき敵はがんぜん眼前にせまっている迫っている。ひっし必死ききゅう危急のばあい場合である。おだわらひょうじょう小田原評定をやって、いっこく一刻をもゆるう緩うすべきとき時ではない。きのうきょう昨日今日のようす様子では、このうえ上いくらひょうじょう評定をかさねて重ねても、みな皆がこころ心からおれあう折れ合うことなどはのぞみ望みえない得ない。そのうえその上きょうじゅん恭順がよいかとうか東下がよいか、そのいずれがほんとうに本当にただしい正しいかは、にんげん人間のちから力ではわかる分かるものではない。