けだし
Also蓋し【けだし】
- certainly; really; truly; indeeddated termword usually written using kana alone
- possibly; maybe; perhaps; probablydated termword usually written using kana alone
adverb (fukushi)
国語辞典Japanese definitions
けだし
- きごう(ぶんしょうご文章語きごう)いか以下にのべる述べるげんせつ言説が、かなりのたしからし確からしさをゆうする有すること。すいりょう推量のひょうげん表現。おそらく。のようだ。おもうに思うに。
- きごう「そのちち父けん賢にして、そのこ子のぐ愚なるものはまれ稀しからず。そのはは母けん賢にして、そのこ子のぐ愚なるもの者にいたりては、けだしこらい古来まれ稀なりきごう」
- けだしわがはい我が輩のしょけん所見にて、かいち開知・しゅうしん修身のみち道は、ようがく洋学によらざれば、たに他にもとむ求むべきほうべん方便をしら知らず。
- きごう(かんぶん漢文きごう)たしか確かなことがら事柄であってもあえていい言いつくさ尽くさず、ひかえめにいう言うこと。えんきょく婉曲あるいはけんそん謙遜のひょうげん表現。わたくし私のおもうに思うに。ではないだろうか。それはつまり。
- きごう(ぶんしょうご文章語きごう)まさしく。たしかに。
- おしらオシラかみ神のこと事については、ことにこのほうめん方面のけんきゅう研究にはなはだおおく多くのうんちく薀蓄をゆうせられる有せられるささき佐々木きぜん喜善くん君のほうこく報告を、ほんし本誌そうかんごう創刊号うえ上においてしょうかい紹介するをえた得たことをこうえい光栄とする。たまたまこれととき時をおなじくして同じゅうして、わがきょうど郷土けんきゅう研究かい界のけんい権威なるやなぎだ柳田くにお國男くん君が、きごう「おしらオシラかみ神のはなし話きごう」とだいする題するきょうみふかい興味深いいちぶん一文をぶんげい文藝しゅんじゅう春秋のくがつ九月ごう号にはっぴょう発表せられた。けだしこのかみ神にかんする関するけんきゅう研究が、ますますさかんになろう盛んになろうというきうん機運のとうらい到来したものといわねばならぬ。
- さて、あもうるアモールきごう(らゔラヴきごう)にそうとう相當するにほんご日本語として、きごう「ご御たいせつ大切きごう」といふたん單ご語をあみだしたのである。けだし蓋し、あい愛といふことば言葉のうちに淸らかなものがないとすれば、この發明もまた亦、やむをえない得ないことではあつた。