国語辞典Japanese definitions
案じる【あんじる】
- しんぱい心配する。
- いちへい市平がいなくなっていらい以来、かれ彼のことはほとんど殆んどおもい思いたい諦らめ、おりおり折々おもいだして思い出しても、ただみのうえ身の上をあんじている案じているにすぎなかった過ぎなかったのだが、さいきん最近になって、ああしててがみ手紙をよこされて寄越されてみる見ると、うめ梅さん三や爺はいちへい市平をよびよせたい呼び寄せたいようなきがしたような気がした。
- ことに殊にわたくし私のつくっています作っていますとうき陶器は、にっぽん日本に於てもただ唯ひとり一人どくとく独得のいき行きかた方をしており、さくがら作柄もるいれい類例のないようなかわり変りかた方でありますので、にっぽん日本にあって在ってさえこうはい後輩につたえる伝えることばにきゅうして言葉に窮しておるしまつ始末ですから、こくじょう国情をことにする異にするとう当べいこく米国ではわたくし私のもうしあげる申し上げるいみ意味がうまくつうじます通じますか、それをあんじて案じております。
- じっくりかんがえる考える。
- ところがこのかたこの方のしごと仕事もじぶん自分のて手でやっているみすみ三角たろう太郎し氏は、けさ今朝あたりもうおおさか大阪でつかまっている捕まっているはず筈の、どうるい同類のきごう『しぶ支部ちょう長きごう』といっけいをあんじ一計を案じだして出して、うんちん運賃さぎ詐欺をしはじめたのだ。
- きょうめい共鳴、しんあい親愛、なっとく納得、ねっきょう熱狂、うれしさ、きょうたん驚嘆、ありがたさ、ゆうき勇気、すくい救い、ゆうわ融和、どうるい同類、ふしぎ不思議などと、いろいろのことば言葉をあんじて案じてみましたけれど、どれもみな皆、きにいりません気にいりません。かさねて重ねて、ごい語彙のひんじゃく貧弱を、くるしくおもいます思います。