国語辞典Japanese definitions
霍乱【かくらん】
- かき夏季にしょうずる生ずるげり下痢やおうと嘔吐をともなう伴うたいちょうふりょう体調不良のふるい古いそうしょう総称。けいど軽度のものは、げんざい現在でいうしょきあたり暑気あたり、かるい軽いねっしゃびょう熱射病から、じゅうど重度ではちふすチフス、これらコレラとう等のかんせんしょう感染症もふくむ含む。
- これら虎列拉には さんしゅ三種ありて、いち一をあじあ亜細亜これら虎列拉といい、いち一をおうらともえ欧羅巴これら虎列拉といい、いち一をかくらん霍乱という、この此やまい病にはきごう「ばちるれんバチルレンきごう」というものありて、かし華氏ひゃくど百度のねつ熱にてしす死すうんぬん云々。
- きんすけ金助はそれからに二、さんかしょ三ヵ所のようたしし用達しをすませて済ませて、そのひその日のななつ七つきごう(ごご午後よじ四時きごう)ごろにいまど今戸のみせ店へかえった帰ったが、とちゅう途中からむね胸がくるしく苦しくなって、わがやわが家へころげごむ込むとともに共にたおれた倒れた。かない家内のもの者もおどろきさわいで騒いで、すぐにきんじょ近所のいしゃをよび医者を呼びにやると、いしゃ医者はしょきあたり暑気あたりのかくらん霍乱であろうとしんさつ診察した。